2021年におけるコロナ禍
みなさん、あけましておめでとうございます。
本当に久しぶりの投稿でブログの使い方すら忘れてるレベルです。
いつものようにアイドル記事書いてもいいんですがなんかこのブログの趣旨が自分でもよく分からなくなってるので違うこと書きます。
まあ、タイトルなんですが僕なんかが語るまでもなく当然偉い人たちも議論してます。
ですので、これから述べていくことはあくまでも僕の人生論となります。
ちなみに、私は政治にあまり興味がない(投票には一応行くよ!)ので今から書くことに政治的に偏りがたとえあったとしてもどこの政党がみたいなのはありません。
みなさん、2020年はどうでしたか?
コロナの流行で東京オリンピックが延期、テレワーク、三密を避ける、ソーシャルディスタンスetc...
コロナ関係を挙げれば枚挙にいとまがありません。
このような状況下、いわゆるコロナ禍での生活が続いた生活を総評して年末にSNSをぼーっと眺めていたら多くの人が一様に「年末感がない」と投稿をしているのが非常に目につきました。
また、「最悪の一年だった」という投稿も多く見受けられました。
確かにそうだと思います。
本当にその通りだと思います。
しかし、あくまで「客観的に見て」という話です。
こんなことほざいてる私はさぞかし充実した一年だったのかと言えば一切そんなことはありません。
むしろまったく充実していません。
じゃあ、何故そんな突き放したような言い方になるのか。
ここで話が少し逸れますが、みなさんは自分の人生において充実していた時はいつでしょうか。
人によっては中学生であったり。
人によっては高校生であったり。
あるいは、学生時代、社会人といった広い区分で分ける人もいるかもしれません。
まあ何が言いたいかというと、結論から言えば、私は充実してたと断言できる時期はありません。
強いて言えば、比較的友達に囲まれてた幼稚園、小学生、中1くらいまででしょうか。あと、大学時代ちょろっと。
人生本当にしんどいことばかりです。
別に特別家庭環境が悪かったり、酷いいじめを受けて学校に行けなくなってしまったとかそういうことはありません。
そういう意味では私は恵まれている方ではあったとは思います。
ですが、このようなことは言い方が悪くなってしまいますが日本に生まれたか明日の生活もままならない国に生まれたかみたいな話で客観的にも主観的にも私の中2以降の学生時代はゴミみたいな学生生活でした。
およそ「青春」と呼ばれるところからもっとも離れたところにいた自信があります。
ですので、こんなクソみたいな半生だったこともあり私からしたら元来ひきこもりなことも相まって2020年もこのクソみたいな半生の一年でしかないんですよね。
もっと言えば、私の生活を脅かすほどの危機や不幸が無かったのでそこまで悪い年でもなかったまであります。
私も会話の話題提供的、楽に人の共感を得られる的な意味合いで2020年をクソみたいな一年だったねということもありますがまあそれはいつものことでそういったマインドは10年以上毎年年末に感じながら過ごしてきました。
だから、冷たい言い方かもしれませんが「客観的に見て」最悪な一年だったねという話なんですよ。
でも、私みたいな曲がった人間からすればこんな風に思ってる人なんて実は結構いるんじゃないの?って思っちゃうんですよね。
だって、仮に今年、コロナなんてなく東京オリンピックが無事開催されて日本がたくさんのメダルを獲得したとしましょう。
こんな状況下だと日本的には最高の一年になるんでしょうが個人として不幸があれば最悪な一年になるはずです。
たとえば、大切な人と別れたり、人生を左右しかねない失敗をしたり、事故にあったりetc...
こんなことがあればたちまち最悪な一年になるはずです。
だから、世界的ないし日本的に最悪な一年だろうが直接被害を受けない限り最悪にはならないと思うんですよ。
所詮、人間なんて綺麗事言っても根底は自分に被害を被らない限り対岸の火事だと思うし少なくとも私はそういう考えです。
世界的ないし日本的な「最悪」が長期的に考えれば〜みたいなのはよっぽど自分が確実に不幸になるって断言できずに可能性レベルなら悪いけどしらねーよって感じですね。
逆張りみたいな記事になってますがマジで最近本当に思います。
あと、コロナ禍で強く思ったことは人生で失ったら人生終わることってどのくらいあるの?ってことです。
人生、何かを失っても最後は1人でなんとかしなくてはならないと思います。
私は学生ぼっちで現在進行形で社会人ぼっちだからこんなことを言ってる部分は少しはありますがそれだけを盾にして尊大にこのようなことを言ってるわけでもありません。
私も人に支えられて生きています。
ですが、コロナ禍抜きにしても他人に頼りすぎじゃない?って人がやっぱり多いと思います。
例を挙げましょう。
私の学生時代に某実況者を神格化してる知り合いがいました。
この神格化ってのは誇張表現ではなく本当にこの世に○○より面白い人間はいない、○○最強だといつも言っている人でした。本当にこの某実況者が引退すれば人生終わりそうな人でした。
あくまでこれは一例であって是非はここではどうでもいいです。
問題は他人ありきの人生ってどうなの?ってことです。
ある特定の他人を自分の生きる意味ないし目的にするのってとても怖いことだと思います。
だって、それを失ったら何もない人生になるじゃないですか。
まことしやかにコロナ禍で人との繋がりガー絆ガーみたいに叫ばれています。
確かにそれももちろん大事だと思います。
でも、これだけ人との直接的なやりとりを避けろという状況下では物理的にも精神的にもどれだけ独りでいられるかという忍耐力とでも言いましょうかね、これがわりかし重要なんじゃないっすかね。
まあ、以上が今の僕が言いたい声にも言葉にもうまくまとめられない叫びのようなものでした。